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バンコクへの長期滞在を決めたとき、何から準備すればいいかわからなかった。
ネットで調べても情報がバラバラで、「何が本当に必要か」がわかるまで時間がかかった。10年以上バンコクと東京を行き来してきた今、あのときの自分に教えてやりたいことが山ほどある。
この記事ではバンコク長期滞在10年以上の実践者が、出発前にやっておくべき準備をリスト形式でまとめる。シニアが特に注意すべきポイントも合わせて解説する。
- バンコク長期滞在の準備リスト全体像
- ビザ・在留手続きの基本
- お金・保険・カードの準備
- スマホ・通信環境の整え方
- シニアが特に注意すべきこと
バンコク長期滞在の準備リスト【出発前にやること全部】
準備リスト全体像(チェックリスト)
まず全体を把握する。準備は大きく5つのカテゴリに分かれる。
- ☐ ビザ・在留:滞在期間に合ったビザの取得
- ☐ お金・保険:海外送金・クレジットカード・保険
- ☐ 住居:コンドミニアムの事前リサーチ・予約
- ☐ 通信:スマホSIM・Wi-Fi環境
- ☐ 健康・医療:常備薬・かかりつけ医・歯科受診
順番に詳しく解説する。
長期滞在ビザの種類と選び方
バンコクへの長期滞在には、滞在目的と期間によってビザの選択肢が異なる。
ノービザ(30日以内):観光目的の短期滞在。パスポートがあれば入国できる。
観光ビザ(TR):60日間滞在可能。延長申請で最大30日追加できる。
リタイアメントビザ(Non-OA):50歳以上が対象。年間更新で長期滞在が可能。銀行残高証明(80万バーツ以上)または年金収入証明が必要。
タイランドエリートビザ:有料(約60〜200万円)だが、5〜20年間の長期滞在が可能。手続きが圧倒的に楽。
シニアで年金生活者の場合、リタイアメントビザが最もコスパが高い。私もこれを使っている。
パスポートの有効期限確認
当たり前のようで見落としやすい。タイ入国時にパスポートの残存有効期限が6ヶ月以上必要だ。出発前に必ず確認する。残り1年を切っていたら更新しておくほうが安心だ。
住民票・国内手続きの整理
長期滞在(1年以上)の場合、住民票を抜くかどうかを検討する。
- 住民票を残す→国民健康保険・年金を継続。帰国時の手続きが楽
- 住民票を抜く→住民税・国保を節約できる。ただし帰国時に再登録が必要
私は住民票を残したままにしている。帰国の頻度が高いため、その方が手間が少ない。
バンコク長期滞在の準備リスト【お金・保険・カード編】
海外送金サービスの準備
バンコクで生活するには、日本の口座からタイバーツに両替する必要がある。銀行の国際送金は手数料が高い。私が使っているのはWiseだ。
10万円を送金するコストが、銀行では3,000〜5,000円かかるところ、Wiseなら500〜1,000円程度に抑えられる。バンコク生活では毎月送金が発生するため、この差は年間で数万円になる。
海外対応クレジットカードの準備
バンコクではクレジットカードが使える店も多い。海外旅行保険が付帯したカードを1枚持っておくと安心だ。
エポスカードは年会費無料で海外旅行保険が自動付帯している。バンコクのキャッシュレス対応病院でも使えるため、私も長年愛用している。
海外旅行保険・長期滞在保険の選び方
バンコクの私立病院は医療水準が高い分、費用も高い。保険なしでの入院は数十万円になることもある。長期滞在には必ず保険が必要だ。
90日以内の滞在ならエポスカードの付帯保険でカバーできる。90日を超える場合は、別途長期滞在専用保険を準備する。
タイの銀行口座開設
長期滞在するなら、タイの銀行口座を開設することを勧める。現地での家賃支払い・光熱費・スーパーでのカード払いが圧倒的に楽になる。
カシコン銀行(KBank)は日本語対応スタッフがいる支店もあり、外国人に人気だ。パスポートとビザがあれば開設できる。
現金(バーツ)の準備
到着直後に現金が必要になる。日本国内での両替よりも、バンコク市内の両替所(SuperRich・Vasu等)の方がレートが良い。日本から持参するのは最低限(5万円程度)にして、現地で両替するのが賢い。
バンコク長期滞在の準備リスト【通信・生活環境編】
スマホSIMカードの選び方
バンコクではAIS・DTAC・True Moveの3大キャリアが主流だ。空港到着直後にSIMを購入できる。
長期滞在者には月額300〜500バーツ(1,200〜2,000円)程度の月次プランが向いている。データ使い放題で、日本の月額料金の半分以下だ。
日本のSIMも解約せずに維持しておくと、帰国時に手続き不要で使えて便利だ。
VPNの準備
タイではNetflixやYouTubeのコンテンツが日本と異なる場合がある。またネットバンキングのセキュリティのためにもVPNは持っておくと安心だ。出発前に日本でVPNアプリをインストールしておく。
バンコクの住居・エリア選び
長期滞在の拠点として人気のエリアは主に3つだ。
- スクンビット:日本人が多く、日本語対応の店・病院が充実。BTSアクセス良好
- シーロム・サトーン:ビジネス街。落ち着いた雰囲気
- アソーク・プロンポン:ショッピング・飲食店が豊富。生活利便性が高い
初めての長期滞在ならスクンビット周辺のサービスアパートから始めるのが無難だ。月3〜5万円で、プール・ジム付きのコンドミニアムに住める。
日本語が通じる病院の確認
スクンビット周辺には日本語対応の病院が複数ある。滞在前にかかりつけになる病院をリストアップしておくと安心だ。
歯科治療は特に注意が必要だ。タイの歯科は安くて質が高いが、保険が使えない。日本出発前に歯科検診を受けておくことを強く勧める。
常備薬・処方薬の準備
日本で処方されている薬がある場合、タイで同等品が手に入らないことがある。主治医に相談して、最低3ヶ月分の処方薬を持参する。
市販薬(風邪薬・胃腸薬・虫刺され薬)はバンコクのドラッグストアでも購入できるが、日本の製品に慣れている方は持参する方が安心だ。
荷物の送り方(国際郵便・ヤマト)
長期滞在になると、日本から荷物を送る機会が増える。ヤマト運輸はバンコクへの国際配送に対応しており、日本語でやりとりできる。
重要書類・医薬品・精密機器は必ず手荷物で持参する。航空便は紛失リスクがゼロではない。
まとめ:バンコク長期滞在の準備リストはこれだけ押さえれば十分
- ビザ:滞在期間に応じて選ぶ(シニアはリタイアメントビザが最適)
- お金:Wise(送金)+エポスカード(保険・決済)の2本立て
- 保険:90日以内はカード付帯保険、それ以上は専用保険
- 通信:現地SIM+VPN
- 健康:出発前に歯科+処方薬3ヶ月分
- 住居:スクンビット周辺のサービスアパートからスタート
準備が整えば、バンコク長期滞在は想像より遥かに快適だ。東京の半分以下のコストで、プール付きのマンションに住める生活が待っている。
著者:東京↔バンコク二拠点生活・貿易歴40年・現役AI活用実践者
