Wise タイ 日本 送金 手数料|バンコク生活10年の私が実際に使った感想

バンコクと東京を行き来していると、お金の移動が頻繁に発生します。

以前は銀行の国際送金を使っていました。1回の送金に手数料2,500〜3,500円、さらに為替レートにも銀行独自の上乗せがあります。10万円を送るたびに5,000円近くが消えていく計算でした。

10年以上それが当たり前だと思っていましたが、Wiseを使い始めてから考えが根本から変わりました。

この記事では、バンコク10年・貿易42年の私がWiseを実際に使って感じた正直な評価をまとめています。手数料の比較から、タイバーツ↔日本円の具体的な手順、注意点まで詳しくお伝えします。

この記事のポイント

  1. Wiseの手数料は銀行と比べてどれくらい安いか(実額比較)
  2. タイバーツ↔日本円の具体的な送金手順
  3. 実際に使ってわかった便利な点・注意すべき点
  4. バンコク二拠点生活者にWiseが向いている理由
  5. Wise口座の作り方・本人確認の流れ
目次

Wise タイ 日本 送金の手数料|銀行との実額比較

まず数字で見てみましょう。10万円をタイから日本に送る場合の比較です。

比較項目 銀行(国際送金) Wise
送金手数料(固定) 2,500〜3,500円/回 約0.5〜1%
為替レート上乗せ 2〜3%上乗せ 中間レート(上乗せなし)
着金日数 2〜5営業日 数時間〜1営業日
スマホで完結 ❌ 窓口が必要なことも ✅ アプリのみ
10万円送金のトータルコスト 約4,000〜6,000円 約700〜1,500円

月1回10万円を送金するだけで、年間の差額は3〜5万円になります。10年使い続ければ30〜50万円の差です。知らないままでいるには大きすぎる金額ではないでしょうか。

銀行の「為替レート上乗せ」は見えにくいコスト

銀行の国際送金で見落としがちなのが、為替レートへの上乗せです。「手数料2,500円」と表示されていても、為替レートに2〜3%の差益が乗っています。10万円の送金で為替上乗せ分だけで2,000〜3,000円になることもあります。これが「隠れたコスト」です。

Wiseは中間レート(インターバンクレート)を使います。銀行や両替所が内部で使う実勢レートそのままです。為替での差益を取らない代わりに、小さな手数料(0.5〜1%)だけで運営しています。

Wiseの手数料が安い仕組み

Wiseが安い理由は仕組みにあります。従来の国際送金は国境を越えて資金が動くため、SWIFT手数料・中間銀行手数料が積み重なります。Wiseは送金元と送金先それぞれの国内送金で完結させる仕組みを持っています。国境を資金が越えないためSWIFT手数料が発生しません。これがコストの低さの正体です。

Wise タイ 日本 送金の実際の手順

私が実際にやっている手順をご紹介します。

Step 1:アカウント登録(約10分)

スマホにWiseアプリをインストールし、メールアドレスで登録します。本人確認はパスポートかマイナンバーカードのカメラ撮影だけです。申請から確認完了まで通常数時間かかります。

Step 2:送金額と通貨を設定

送金元(タイバーツ)と送金先(日本円)を選択し、金額を入力します。手数料と着金額がリアルタイムで表示されます。送金前に全コストが確認できるのが安心できるポイントです。

Step 3:日本の受取口座を登録

銀行名・支店名・口座番号・口座名義人(ローマ字)を入力します。一度登録しておけば次回から選ぶだけです。

Step 4:タイの銀行からWiseに振込

Kasikorn Bank・SCBなどのオンラインバンキングで、WiseのタイバーツロカルB口座へ振り込みます。タイ国内送金のため手数料はほぼゼロです。

Step 5:着金確認

Wiseへの入金確認後、自動で日本円に換算して日本の銀行口座へ送金されます。早ければ2〜3時間、遅くても翌営業日には着金します。

実際に使ってわかった良い点・注意点

良い点①:透明性の高さ

送金前に手数料・レート・着金額が全て表示されます。後から「思ったより少なかった」という経験がありません。40年の貿易経験でコスト感覚は鍛えられてきましたが、これほど明確な金融サービスは珍しいと感じています。

良い点②:スマホ完結・24時間送れる

バンコクにいながら深夜でも日本の口座に送金できます。銀行窓口への移動時間がゼロになりました。

良い点③:多通貨口座機能

円・バーツ・ドルなど複数通貨を一つのアプリで管理できます。貿易で複数通貨を扱う方には特に便利な機能です。

注意点①:送金上限があります

1日・1回あたりの送金上限が設定されています。数百万円単位の大口送金には向きません。その場合は銀行との使い分けが必要です。

注意点②:タイの外貨送金規制に注意

タイから50,000ドル相当以上の外貨送金は申告が必要です。通常の生活費送金レベルは問題ありませんが、大金を動かす際は事前に確認することをおすすめします。

注意点③:受取銀行の手数料も確認を

日本側の銀行によっては着金時に手数料を取ることがあります。住信SBIネット銀行やソニー銀行は着金手数料が無料のケースが多いため、受取銀行の選択も費用を左右します。

Wiseはどんな方に向いているか

向いている方

  • タイ・バンコクと日本を定期的に行き来している方
  • 月1回以上、数万〜数十万円の送金がある方
  • 為替コストをできるだけ下げたい方
  • スマホで全て完結させたい方
  • 海外在住で日本の家族への仕送りをしている方

向いていない方

  • 1回の送金が数百万円以上の大口取引が多い方
  • スマホ操作に不慣れな方
  • 着金証憑が厳密に必要なビジネス用途

まとめ|Wise タイ 日本 送金の評価

バンコクと東京を行き来して10年以上になる私の結論は明確です。バンコク二拠点生活者にWiseは必須のツールだと思っています。

  • 手数料が銀行の5分の1以下になります
  • 為替の上乗せなし・中間レートで送金できます
  • スマホだけで完結、24時間いつでも送れます
  • 着金が早い(数時間〜翌日)
  • 送金前に全コストが透明に表示されます

月1回10万円の送金でも年間3〜4万円の節約になります。10年で30〜40万円です。ぜひ一度試してみてください。

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著者:東京↔バンコク二拠点・貿易歴42年・現役AI活用実践者(Haru)

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